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偏差値教育って・・・。

昨日の夜9時からで放送された、茂木先生の「全力教室」を観て結構色々な事を思ったので、書いておきたい。

 

いちえいの基本スペック。

理系の大学院生、数学の教職を持っている。(教育に関して全く無知というわけではない)東大生ではないが、東大生は周りにたくさんいる。

以上を前提にお読みください。

 

まず、

「偏差値教育は諸悪の根源だ」

はい。その通り。全く異論はありません。

 

いちえいは馬鹿だったので東大には行けず、それより偏差値の低い大学に行きました。

(「馬鹿だったので東大には行けず」ってのは偏差値教育の考えを元にしているからそもそもお前の言論は矛盾しているとかいった突っ込みはとりあえずスルー)

けど、そこで思ったのは「なんで最高の研究教育機関で勉強したいと思っている学生を勉強させてくれないのだろうか」って事。

圧倒的に、東大は他の大学よりにも研究機関として優れています。それはほぼ間違いありません。(いちえい的には)

 

「あー、なんでこんな大学受験とかいったシステムが社会にあんのかねー」って思ったのが、教育学を勉強するに最初の動機。結果、免許取ってしまった。(免許を取った事自体は全く後悔してないし、超良かったと思っているが、教員にはなりません。)

 

それで、色々勉強してきたつもりだが、「偏差値教育はダメだ」論の問題点は主に2点あると思っていて、

1つ目、まず偏差値ってなにか?偏差値教育とはなにか?

これが不明確である点

2つ目、これはダメだとすると、一体なには良くてその良い状態にもっていくには何が必要か?できるか?

かなと。

 

いきなりですが、

 

「偏差値ってテストの点の分布を正規分布であると仮定しているからおかしな指標だ」

 

これの文の意味をちゃんと理解できる人は一体日本に何人いるのでしょうか?

そもそもだが、「偏差値50が平均である」は一般に理解されているのか?

とか超基本的なとこにいちえい的には疑問を持っていまします。

 

この番組を観ていても「偏差値、偏差値」って何回も言われていたが、一体「偏差値」の意味をわかっているのか、結構疑問。

 

偏差値の基本的理解と偏差値教育の基本的理解は異なる可能性もあって、偏差値が何かをわかっていなくても、偏差値教育がわかっていれば問題のかもしれないが、そもそも「偏差値教育」って何でしょうか。

 

「得点を上から順に並べて、テストの点数で良い人を取る受験制度を主とした教育制度」

 

こんなとこかな。

 

では、

「能力を測定して上から順に並べて、能力の高い人を取る受験制度」

と一体何が違うのでしょうか?

 

番組中も結構言われていたが、テストの点は客観的であるって話。

これを完全には否定することも肯定することもできないかなと。

 

テストの点を中心に受験制度を組み立てているのは、人間の能力なんてものは客観的に測れないからですよね。きっと。測れない中で、もっとも客観的そうなのが、テストの点。だから、こういう制度になっていると。

 

こう考えると全く間違った制度ではないかなと。少なくとも、昔は。

昔はとにかく作れば売れたから、効率良くものを作れるようにすればよかった。だから、処理能力が大切だったと。

 

けど、今は違う。

良いものを作らなければいけないから、イノベーションできる能力が必要だ。

だから、偏差値教育はダメだ。

 

まぁ、当たり前かなと。

だから、僕も「偏差値教育はダメだ」と思います。今は。

 

けれども、引っかかるのは学校の先生は少なくとも「偏差値教育は良い」とはだれ一人として思っていないって事。偏差値教育そのものはきっと、予備校とかが作りだした概念なんだろうね。それを今の教育はダメだとか、今の学校はダメだとかいうのはちょっと違う気がするんだよね。いちえいは。

(教育実習に行って授業やる上で、もっとも考えたのは「どうやったら、生徒の視野を広げれるか」、「どうやったら生徒の好奇心を刺激できるか」って事でした。そんなに簡単ではないけど頑張ったつもりです。)

 

ま、偏差値教育は現代には合わないわな。はい。

 

 

続いて2点目。

じゃあ、何が良いか?そのために何をすべきか?

 

創造力を育む教育が良いとか、チャレンジに対して寛容な教育が良いとか、色々あると思うんですが、いちえいが最も気になってしまうのはメディアでこれらを言っているのは「成功者だけ」じゃないですかって事。茂木先生もそう。大前研一氏とかも偏差値教育はダメって言っているが、いちえい的には彼ら成功者でもうお金の心配とかをする必要がない人だと思うわけです。だからこそ、好き勝手な事を言えるのではないかと。

普通の人は一生懸命勉強してちゃんと大学に入って一流企業に就職する事が良い事だと思ってますよ。だって、これで普通に生きるのには困らないもん。

だからこそ、偏差値教育ってなくならないと思うんです。

けど、彼らは人とは少し違ってこのルートを通らずに一流になったわけです。(しかも彼らは20代後半まで大学にいれた超恵まれた人。)

だから、偏差値教育はダメだと言っていると。

これに対して反論できんのかと、いちえいは思ってしまいます。

(きっと彼らは、「世界はこう」っていうのだろうけど、「世界と日本は違って、世界が必ずしも良いとは限らないでしょ」って思うけど。)

 

いちえい的な結論は、一体何が良いかなんてわかんないから個人がそれぞれ自分の信念に従って主張すればってこと。その信念に向かって行動すればいいんじゃね?

って思います。

はい。

 

因みに、いちえいの人生で成し遂げたい事はこちら

http://ichiei.hatenablog.com/entry/2013/10/11/210532

 

いちえいは、散々考えた結果とりあえずは大企業に就職します。

修行です。

 

 

他にも書きたい事がたくさんありますが、こんなとこです。